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ノスタルジック解説ブログ

韓国写真帖の各画像と解説文。その2

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韓国写真帖の各画像と解説文。その2

韓国写真帖 画像の説明文
(旧字体や旧仮名遣いは、可能な限り現代表記にしてあります。読みづらいので、適当な所に句読点を挿入しています。又、もとの資料の解像度が低い為に文字が潰れ、解読不能な漢字は「■」で表記しています。)




①昌徳宮・仁政殿
昌徳宮は大祖李成桂の建造に係り、明治四十年七月、現皇帝位に即くに及び修理して、再び皇居と定めらる円内広瀾古樹を極む中に仁政殿あり。内外人に謁見を賜う所なり。



②昌徳宮・宙合楼(現皇城昌徳宮内)
宙合楼は昌徳宮秘円内に在る二層の高楼にして円池に臨み風光頗る佳なり。



③光化門
光化門は旧王城景福宮の正門なり。



④景福宮
景福宮は大祖李成桂統一後、建築されたる宮城中、最も古きものに属す、我が元禄年間民乱に罹り殿閣悉く鳥有に帰し、爾来二百五十余年蓬草の糧に残礎を存する而巳なりしか、大院君摂政時代に之を再建し、其後三十余年間の皇居たりき明治二十八年乙未の変に皇帝慶運身やに還御在らせられし以来、石門堅く鎖され復た風姿の影なく、蘭■の番なし。



⑤景福宮内 香園亭
亭は景福宮苑内、■洒たる一池亭なり。通ずるに小橋を以てす。夏時来遊するもの多し。

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